Daily Paderborn/パダボーン日記

東北からドイツのパダボーンに留学している大学生の日常を徒然なるままに書き記したブログです。

東北からドイツへ【留学生の日常】【9/18(火)-DAY20】「ドイツの地で飯盒炊さん。炊飯器がなくても米は炊けることを思い出した。」

どうもとりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!

 

本日は日本人が異国の地に来たら必ず気になる、米炊けるか問題に切り込んでいきました。

 

 

1日の流れ

 

午前中

本日の授業は「形容詞」や「買い物時の会話」について学びました。

 

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朝食を食べる時間がなかったので、昨日スーパーで購入したパンを授業中の休憩時間に食べました。

それでも全く減らず、結局このパンを食べ終わるまでに3日ほどかかりました。

 

それと授業中、寝ているときに蚊に刺された跡が赤く肥大していて痒くて仕方がなかったです。

 

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パンパンに腫れ上がっています。

 

 

 

 

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それもそのはず、ドイツの窓は上下にも左右にも開けられる興味深い作りになっているのですが、

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日本では、窓には不可欠な、網戸がありません。

 

なので、空気の入れ替えのために窓を開けておくとどんどん虫が入って来ます。

窓を閉め切っていると空気が淀んでしまうので窓は開けざるを得ないのですが、虫と共に生活するのは耐えられないです。

 

 

今こうしてブログを書いている時でもパソコンの周りを虫が飛んでいてすきあらば血を吸おうとしてくるので、スリリングです。

 

特に僕の今住んでいる場所の近くは川が流れているので虫多いらしく、これから寒くなるにつれて虫は減っていくので恐らくそこまで心配する必要はないのですが、変な病気を移されても嫌なので、蚊には最大限注意して生活しようと思います。

 

網戸を購入して自分で取り付けをしてもいいかもしれません。

 

 

同じ悩みを抱えている人がいましたwやはりドイツの虫事情は日本人にとって共通問題みたいです。

 

 

 

【ドイツの網戸事情】虫との共同生活に終止符! - ナツのメモ帖~ドイツ交換留学編~

 

 

 

授業のワークに使用するため配られたキャンパス地図。

運動場が多い印象を受けました。

 

 

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本日もMensaでランチです。

 

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メニューはハンバーガーと謎のスープと野菜とヨーグルトでした。

 

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この日はなぜかメニューが豊富なはずの「Mensa」において肉の入った料理が見当たらず、ようやく肉の挟まったハンバーガーを購入したのですが、これが悲劇でした。

 

 

ハンバーガーにかぶりついたところ、肉のように見えたものは豆を揚げたもので、このハンバーガー自体がベジタリアン用のフードでした。

 

完全に肉だと思って購入したのでとてつもなくがっかりしました。

 

さらに、チーズだと思って野菜にかけたソースもマヨネーズだったので、ほとんど食べられませんでした。

 

(過去、卵アレルギーだった名残からマヨネーズの味を受け付けなくなっています。)

 

 

Mensa市場もっとも美味しくないランチでしたが今後の反省に生かし、

次肉かどうか確信の持てない料理を取るときは

コックに必ずちゃんとした肉かどうかを確認して取ることにします。

 

(ただし、コックさんもドイツ語しか喋れない場合があるので、「これは本物の肉ですか?」=「Ist das echtes Fleich?」を話せるようにします。)

 

 

一回の掲示板に何らかのバイトの募集がしていたのですが読めません。

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いい感じの雰囲気のC塔前の階段。階段に座って談笑している人が結構いて、いかにも海外の大学っぽいです。

 

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昼食後は「Nicola」先生の元へ、書類上の手続きや顔合わせをするために行きました。

本来はパダボーンにきて2,3日以内に顔合わせしておきたかったのですが、

他の行事で忙しかったためいく機会がなかったので、このタイミングになりました。

 

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Nicola先生の部屋に着くと・・・

 

 

 

 

自分と同じようにNicola先生を待っている留学生達がたくさんいて、行列ができていました。

 

待てども待てども一向に減る様子がないので、この日はNicola先生に会うのは諦めました。

 

やはり大事な用事は先に済ませておくのが正解のようです。

 

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その後は、バディのマリオと共に、先週予約していた「Sparkasse」に行って口座開設の手続きをしに行きました。

 

ただ一つ気がかりなことがあって先週、バディのマリオは口頭で18日に予約していたはずが、渡された予約の日時が25日になっていました。

その時に確認しておけば良かったのですが、なんども日にちを言っていたので、流石に書き間違えだろうと思い、とりあえず行ってみることにしました。

 

 

↓25日になっています。

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前回行ったところとはまた違う場所の「Sparkasse」に行きました。

マリオに聞いたら、担当者が同じ地域の「Sparkasse」の支店をを転々としているので、前回と違う店にくることになったそうです。

 

 

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ATMのキーボードがドイツ式。

 

問い合わせたところ、紙に書かれた25日の予約の方が正しく、バディは憤慨していましたが、確認不足だったこともあるので、また25日に出直すことにしました。

 

ドイツに来ているので、日本と同じようなサービスの質を求めても意味がないと思っています。

この適当さ加減も文化だと思って気楽に行こうと思います。

(ただ、そろそろ日本の空港で両替した225ユーロが尽きかけているので早く口座を作って現金を引き出したい気持ちもあります。)

 

 

 

 

 

夕飯はついに、お米を炊くのに挑戦しようと思いました。

実はドイツについた最初の方にお米自体は買ったのですが、作り方が複雑そうなので作ることから遠ざかっていました。

しかし、風邪を引いたこともあり、日本人の胃袋には米が必要不可欠であることを再確認したので「お米炊き」にチャレンジすることにしました。

 

 

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裏表紙をみると、作り方っぽいのが書かれていたのでそれを参考にしてみました。

 

 

まず中を開けると、米の入った袋が入っていました(8袋)

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取り出してみました。

 

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よくみると、穴が沢山空いてます。

 

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一応、裏表紙に書いてあるドイツ語を翻訳したのですが、オランダ産ってことは分かりました。

 

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あと、パックは開けずにそのままお湯で茹でるのが正解みたいです。

(これで穴の空いている意味が理解できました。)

 

 

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お腹空いていたので2パック茹でました。

15分茹でると、いい香りがして来たので、鍋から出して皿にあけて完成です。

 

日本米と違ってパラパラしていて箸で掴めないお米でしたが、それでもお米ではあるので美味しくいただけました。

 

炊飯器よりも下手すると短時間で簡単に作れたので調理をめんどくさがっていた自分がバカみたいでした笑

 

これからもどんどんお米を炊いて胃袋を安心させて行きたいです。

 

 お米プラス、ハンバーガー用の肉を焼いてチーズで味付けをして見たのですが、

使用してチーズと肉の相性がいまいちで、なんでもチーズを加えれば美味しくなるわけではにことが分かりましたw

 

 

 

1日の感想

本日の1番の気づきは、お米を炊くことが予想以上に簡単だったということです。

 

そして日本人の胃袋はお米がないと本調子を出せないということも実感しました。

実際、お米を食べた途端、体にエネルギーがみなぎって来たような気すらしました。

 

調理も簡単でスーパーに普通に売られています。

 

これで安心してドイツ生活が過ごせそうです。

 

それではまた明日! 

 

Auf wiedersehen!!

 

 

20日目の様子↓

yazuyayazuya777.hatenadiary.jp