東北からドイツへ【留学生の日常】【9/13(木)-DAY15】「ドイツの銀行はビジネスライク過ぎる」
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どうも、とりぴです(https://twitter.com/?lang=ja)!
本日は今までひたすら逃げ続けて来た様々な契約をしにバディのMalioと一緒にパダボーン市内を回りました。
他の自分と同じ大学の冨田くんはすでにStudentパスポートやドイツでの保険の契約を済ませていたので流石だなあと思いました(小並感)
そんな感じで1日を振り返って行きましょう
1日の流れ
この日は僕のクラス「Aー1ー1」の週の中での最終日でした。
なので最後の力を振り絞って4時間の授業を受けました。
授業もロールプレイングを中心とした楽しめるものが多かったので、時間が早く感じました。
特に、数字を1から順に回していき、3の倍数と3の文字がついた数字を話すときに、「ダウト」的な言葉(言葉の内容は忘れた)を言っていくゲームが楽しかったです。
多くの留学生は楽しみながらやっていたのですが、中国からの留学生の女子グループはガチで勝ちに来ていて、数字をミスってもなかなか座ろうとしないところが特徴的でした。
順番に数字を言っていきミスをしたら座るゲーム。授業1盛り上がりました。
昨日買ったノートは大きさこそ問題はあったものの、描き心地は問題なかったです。
来週に向けてのお知らせをして授業は終了しました。
来週からはE2 340で授業があるので注意が必要です。
昼
授業後はMENSAに行きランチを食べました。
以外に空いている時間帯が短いので、東北大の学食とは違いました。(東北大の学食は8時から空いています。)
このピリ辛ソースご飯はどれだけとっても同じ値段なので、皆ここぞとばかり皿一杯によそっていました。
チキンが美味しそうだったのでチキンを選択しました。
本日の昼食。大体9€くらいでした。(安定の1200円)
個人的にはハムステーキは味がくどかったのですが、チキンは美味しくて、以外にもピリ辛ソースご飯が一番美味しかったです。
午後
その後、14時半からバディのMarioと待ち合わせて、色々な手続きをしにいく予定だったので、その間寮で映画を見ていました。
ネットフリックスもドイツ語圏仕様なので、日本で見れていたアニメが見れなかったり、逆に日本では見れなかった映画が観れたりするので注意が必要です。
ボディビルダーが強盗をするコメディ。そんなに面白くなかったです。
- Marioが来たので一緒に手続きのたびに行きました。
パダボーン来てからの入学手続きについて詳しく下の記事で書いているので興味ある人は見て下さい!
yazuyayazuya777.hatenadiary.jp
まずは部屋の契約をしに行きました。
すでに部屋は使用できるようになっていましたが、(初日にバディに鍵を渡される)
書類上では自分はまだ部屋に住んでいないことになっていたので、その辺の登録をしに行きました。
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学校の敷地のそとにある建物「Studierendenerk」にMarioに連れられて行きました。
同じような人たちがいて結構並んでいました。
中のオフィスはこんな感じです。
学校と連携している不動産のような建物でした。
契約の際にシステムがアップデート中でできない疑惑もありましたが、無事、担当者の人が書類にサインし、書類上も部屋を借りることができました。
この手続きをしないと、寮内のWIFI設備を使用できないので、パダボーンに着いたらすぐにやっておくのがベストだと思いました。
様々な寮がピックアップされている書類がありました。
見てみると、僕が住んでいる寮以外にも多くの寮がありました。
ピーターヒルが今の所一番良さげなのですが、僕が今住んでいる「Vogeriusweg」がちょうど今新築工事していて新しく生まれ変わるらしいので、できれば1年後に来たかったです。
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入居手続きが済んだので、お次は保険の手続きに行きました。
どこも閉まるのが早いので、急いで行きます。
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塔内を突っ切り・・・
なんか途中に自動販売機ありました。ドイツ来てから初めて見た・・・
食堂がある建物にありました!!多分2階かな?
早速、保険の手続きをします。
結論から言うと、なぜかこの時はドイツの保険に加入できませんでした。
窓口の人とは全てドイツ語での会話だったのでほぼBuddyに任せっきりでした。
しかし、僕が日本でドイツ国内で使用できる保険に入っていたにも関わらず、
その保険がドイツでの傷病をカバーしていないと誤って伝えてしまった生で、保険の契約は明日に持ち越しになりました。
やはりその国の言語が使用できないと細かいところで伝達ミスなどがあるので、その国に馴染むには言語はとても大事だと言うことが分かりました。
気を取り直して、銀行に次は行きました。
僕は留学生が皆使っている「Sparkasse」に行くのかなと思っていましたが、
マリオが選んだのは「Volksbank」と言うあまりネット上では出てこないマイナーな銀行でした。
なんでも前のセメスターの時に「Sparkasse」に行ったら受付の人の態度がすごく悪かったので、トラウマになっているみたいです。
Konto bei der Volksbank kündigen 引用
中はとても綺麗で雰囲気は良かったのですが、なぜかここではなく市の中心の銀行に行くことを勧められ、バスで向かうことにしました。
バスで2駅でつきました。
銀行に行く前に閉店の時刻が近づいている「local registration office」に先に行きました。
券を発行して待ちました。
謎の絵を見たり、
呼ばれる番号をドイツ語に変換したりして時間を潰していました。
そうこうしている内に呼ばれたのですが、受付に呼ばれたので住民登録をしました。
住民登録には「Studierendenerk」でもらった住所が書かれている書類とパスポートが必要です。
驚いたのが手続きがほとんど電子パッドで行われていたことです。
役所仕事は基本的にアナログ一辺倒だと思っていたので驚きました。
日本の役所もこう行った電子機器を用いて手続きを簡略化してほしいと思いました。
住民登録をした後は、市内の「Volksbank」に行ったのですが、本来ならいる必要のない書類の提出を求められ、開設を断られました。
どうやら、開設期間が6ヶ月と短いので開設によるメリットよりも手続きの手間の方が多くなると踏んだらしく、
要はめんどく下がられて断られました。
日本ではありえないことですが、「個」を尊重するドイツらしい考えだなと思いました。
なので、口座開設も明日、「Sparkasse」でリベンジすることになりました。
帰りもバスに乗りました。
「Uni/Sudring」と言う駅で降りると寮まで最短で帰れます。
バスは市の中心部〜寮までの距離なら、片道1〜3€くらいなのでコインでの支払いが楽です。
ドイツのバスは色がカラフルです。
本日の収穫として、
①入居手続きができたこと(これで部屋のWIFIが使用できます)
②パダボーンの住民登録ができたこと
の2点です。
煩雑な手続きのために僕に付き合ってくれたバディのマリオには本当に感謝です!!!
独声日語のコーナー
本日はドイツにきて感じたことをテーマフリーで話す「独声日語」のコーナーを開きます。
【ドイツで広く使用されている、メッセンジャーアプリ、「WhatsApp」について感じたこと】
クラスのメンバーと連絡を取るためにWhatsAppを使用しているのですが、これが非常に使いづらいアプリです。
ドイツではメッセージアプリにおいて、WhatsAppの使用率がダントツで高いので、
引用
http://bizguide.jp/de/article/sns-011827/
こちらへ来てからの連絡手段はWhatsAppが主なのですが、これが微妙に痒いところに手が届かなくて使いづらいアプリです。
世界的にこのAppleがメッセンジャーアプリシェアのNO1を占めているのですが、全く理由が分からないです。
LINEは7位!?海外のメッセージアプリランキング | STANDBY
ちなみにアメリカ人の友人のDevonはGroupMeと言うアプリを周りでは使用していてWhatsApp使っている人は観たことないらしいです。
アメリカでもWhattsAppは有名なのですが、アメリカと言っても広いので一概に同じ生活様式ではないみたいです。
WhatsAppの良い点として、電話番号を登録すれば、相手がもしWhatsAppのユーザーなら、自動で登録されるところにあるのですが、相手から電話番号をきき、名前を登録する手間を考えると、普通にLINEでQRコードを交換するのと手間はほとんど変わりません。
グループラインの参加者の画面。誰が誰だかさっぱり分からない。
後、グループラインに入っても、トプ画を設定してなければ、一言コメントで名前を載せていることもしていない人が大勢いるので、グループで発言しているのが誰なのだか見当がつきません。
グループラインでのUIもLINEと違いトプ画が出ない仕様なので得体の知れない誰かが話している感じがして気味が悪いです。
そして一番嫌な点が誰かがグループラインに画像をアップロードするとそれを勝手にフォルダにダウンロードしてしまう点です。
知らない人の写真がフォルダに溢れがちになるのでこの機能はどうにかならないのかなと思います。
良い点も勿論あってグループ内の誰かの発言に対して、その発言に答えたというのがわかりやすい仕様になっています。
まとめると、
良い点
・電話番号を登録しておけば、勝手に相手がWhatsApaa上に現れる(相手もユーザーの場合)
・グループ内での発言において、誰の発言に対しての発言かがわかりやすい
悪い点
・トプ画が表示されないのでグループ内の発言は登録していない人だと全く素性がつかめない。
・連絡先交換の手間が実はLINEのQR交換より手間がかかる説(発音が日本人の耳には聞き慣れないのできちんと名前を打ち込むのに手間がかかります。人によっては自身の国際番号を知らない人もいるので、こちらが調べる手間を担うのは非常に面倒臭いです。)
と言ったところです。
連絡先の交換の際に、国際番号(日本なら81)をつけないときちんと登録できないので注意が必要です。
以上で15日目は終わりです。
15日目の感想
手続きに関しては、本来ならば早いうちから終わらせておくものなのですが、
なかなか動き出せず、2週間目にしてようやく始動しました。
案の定、日本では感んがえられないようなルール、接客のやり方、方針でかなり大変ですが、これもその国に馴染んで行くためには必要な通過儀礼だと思ってなんとかして乗り越えて行きたいと思います。
それではこの辺で。
また明日! Auf Wiedersehen!
16日目について↓
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