ドイツのタバコ事情!みんなスパスパ吸っていると思ったら実はそうではなく・・・??【ドイツ留学】
どうも、とりぴです!
ドイツで誕生日を迎え無事歳を重ねたのですが、時差の影響でドイツと日本で年齢が異なるという状況がありえるのがなかなか面白いです。
本日はドイツのタバコ事情です。
皆タバコ吸いまくっている印象
ドイツに来るまではドイツは清潔なものが好きでタバコというものに対してもあまり好意的でない人が多いといったイメージだったのですが、実際ドイツで生活してみると想像以上の人がタバコ吸っているといった印象を受けました。
学校の敷地内にタバコの自販機があるドイツ
特に驚いたのが僕の通う「パダボーン大学」の敷地内に普通にタバコの自販機があることです。
構内ではないのですが、普通に構内を出てすぐの場所に喫煙スペースのような場所の近くに自販機が設置されています。
授業の合間などでそこに5、6人の学生がたむろして吸っているのをよく見かけます。
男女関係なく女性でもガンガン吸っているのがかなり印象的でした。
寮の敷地もポイ捨てされたタバコだらけ
僕が現在住んでいる寮の敷地もポイ捨てされたタバコだらけです。
一階に住んでいるのですが、窓の外を見るとすぐ下に前の住人が捨てたであろうタバコの吸い殻がこれでもかというくらい捨てられていて全く清潔感がありません。
外ぼしも服が地面に落ちるとかなりの確率で吸い殻の上に落ちる頃になるので迂闊に外干しもできません。
非常に外観を損ねていると思います。
実際の喫煙率はどの程度なのか?
学内で多くの学生がタバコを吸っている印象からドイツはかなり喫煙者が日本に比べて多いのかなと思ったので、実際に喫煙率を調べてみました。
すると驚くべきことが分かりました。
タバコ喫煙率世界ランキング・男女国別順位、WHO 2018年版
この記事を参考にしました。
WHOが2018年に出したデータによると、日本、ドイツの喫煙率は以下のようになっています。
男性 女性
・日本・・・33.7%(70位) 11.2%(55位)
・ドイツ・・33.1%(73位) 28.2%(14位)
驚いたことに男性に関しては日本の方がドイツよりも喫煙率が高かったのです。
世界平均値が33.7%なので日本もドイツも男性の喫煙率は標準的であると言えます。
しかし、大きく差が開いたのが女性の喫煙率です。
おそらくこれが僕がドイツでタバコを吸っている人が多いと感じた理由です。
世界平均値の6.2%と比べても圧倒的です。
ただし日本の喫煙率も世界平均と比べたら意外と高いのが気になりました。
データを一通り見てみると、欧州の国は女性の喫煙率が高いのに対し、アジアの国は平均して女性の喫煙率がものすごく低いです。
中国、インド、タイなどが軒並み2%を切っているのに対し日本だけずば抜けて高い指標となっています。
なんとアジアの中ではワーストです。
日本では女性の喫煙というものは肯定的に受け止められない、女性の喫煙=良くないといった社会的認識が根強いと考えていたのでこの結果はかなり意外でした。
ドイツの女性の喫煙率が男性とさほど変わらないのは、理由ははっきりとは分かりませんが、「個」を重視する文化のゆえに自分が吸いたいから吸うといった発想だと思います。
知らんけど。
まとめ
・ドイツ人はタバコを結構吸う(特に女性)
・大学の敷地内でもガンガン吸う
・寮の敷地内は吸い殻だらけ
度と歩いていてもタバコの吸殻はあちこちあってとても外観に気を使っているとは思えませんが、これからもクリーンなドイツを心がけてタバコのポイ捨ては減らして欲しいと思います。
それではまた次の記事で! Auf Wiedersehen!