栓抜きという概念のないドイツ 【東北からドイツへ】
どうも、とりぴです。
本日はドイツのビール事情についてのお話です。
ご存知の通り、ドイツ三大有名特産品といえば、「チーズ」「ウインナー」「ビール」が挙げられますが、そのうちの一つです。
ドイツは瓶ビールがほとんど!?
基本的にドイツは瓶ビールが一般的で缶ビールがほとんどありません。
これはドイツがリサイクルなど環境に非常に気を使っている社会システムに由来していて、スーパーなどには瓶専用のリサイクルボックスがあります。
瓶にもともと、保証金が追加されていて8セント(10円)が本来のビールの値段より上増しされています。
この保証金制度もドイツの環境を守るためには非常に重要で、瓶を捨てるよりもスーパーに戻した方がお金が戻ってくるので滅多にポイ捨てしたり、他のゴミの日に一緒に出すことがありません。
もし仮に道端に瓶が捨てられていても、すぐに誰かしらそれを回収してスーパーに持って行ってしますので、結果として街がとても綺麗な状態で保てられます。
非常に合理的なドイツらしい仕組みといえます。
ドイツのビールの価格は??
ドイツのビールの値段は非常に安いです。
基本的に瓶ビールであれば1本100円以内で購入できます。
スーパーでは流石に水の方が安いのですが、レストランではビールの方が安いところも少なくないです。
僕がいつも生活用品を買う際に利用している「real」というスーパーがあるのですが、そこはビールだけを販売している倉庫のような場所があり、あたり一面ビールで敷き詰められていまビールで敷き詰められています。
ビール好きにとってはたまらない光景だと思います。
・地元ビールを買ってみた!
今回はせっかくパダボーンにいるので、「Paderbouna」という地元のビールを紹介します。
ちなみにこのビールの値段は、さすが地元というだけあってかここの倉庫の中でも群を抜いて安く、1本なんと36セント(50円弱)です。 安すぎい!!!
右の表示は24本箱ごと購入した時の値段で、それでも6.79€(900円弱)と異次元の安さです。
ちなみに味の方は僕自身があまりビールを日本にいた頃(というか酒全般)飲んでいなかったのでいまいち比較ができなかったのですが、芳醇で美味しかったと思います。(たぶん)
ドイツでビール飲む時の注意点
ドイツでビール飲む時に頭に入れておくのはドイツには栓抜きが一般的ではないということです。
探せばあるのですが、ドイツ人はまず栓抜きは使いません。
ではどうやって開けるのかというと家の中で飲むなら家具やその他のもの、外にいるなら外のものと、基本的に自分の身の回りにあるものを使用してビールの栓を外します。
ちょっと環境闘法っぽいです。
ドイツ人のクレイジーな栓抜き方法
(弐百式まであるぞ)
「ドイツ 栓抜き 方法」で調べるとビール瓶の栓抜き方法をまとめた動画を見つけました。
前後篇に分けて合計200種類の開け方があるのでいい暇つぶしになると思いますw
中には失敗して瓶を大破しているものまでありますが、それも含めてみる価値ありな動画です。
僕は寮の窓のサッシを使ってあけましたがなかなか快感です。
まとめ
・ドイツは瓶ビールが主流で環境保護の観点からも良い
・ドイツのビールは異次元の安さでうまい
・栓抜きは使わず身の回りにあるものを使って開けるのがドイツ流
以上です!
また次の記事でお会いしましょう。 Auf wiedersehen!!