東北からドイツへ【留学生の日常】【9/22(土)-DAY23】「休日こそ早起きしないと勿体無い1日を過ごす」
どうもとりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!
本日は休日だったので、久しぶりに朝遅くまで眠れると思っていたのですが、これが失敗でした。
1日の流れ
朝9時から始まるクラスのための、平日の8時半起きが自身の概日リズムと合わなかったため、常に眠い状態で過ごしていましたが、休日なので心ゆくまで眠れると思い、前日の夜はワクワクして眠りにつきました。
そして思い通り、11時ごろに目が覚め、全く眠気を残さない最高の睡眠ができたのですが、誤算がありました。
なんと、「Eurobiz」主催のパダボーンの観光地を巡るトリップツアーがあったみたいで、その事実を確認しておらず、普通に集合時間の1時間後に起きたので行けませんでした・・・
ヒトラーが戦前時に支部に使用していた城を観に行くツアーだったらしく、非常に歴史的背景の深い興味深い建物だったので、寝過ごして行かなかったことを非常に後悔しました(T ^ T)
来週からは週末の寝過ごせる日こそ、何かしらのイベントがないかきちんとチェックしようよ反省しました。
WhatsAppで楽しそうな様子の写真が送られてきたので一応載せておきます。
バスで結構な距離だったらしく、往復14€の結構な長旅だったらしいです。
多くの留学生が参加していました。
皆よく週末なのに早起きできたなと感心しました。
多分、城の歴史や成り立ちについてのビデオを視聴していると予想。
スペイン人の友達のドイツの民族服「ディアンドル」を来ている写真も送られて来ました。
めちゃくちゃ似合ってます。
下の記事に色々な国の民族衣装について書かれていました。
・umsonst&draußen
引用
実は今日は、この「umsonst&draußen」という音楽イベント
が夕方からあることは知っていて、このイベントは顔を出そう
と思っていたのですが、悪天候の心配があるため中止になった
ので、夜までは完全にフリーになってしまいました。
パダボーンの学生のほとんどが参加する一大イベントだったの
で、残念です。
トもできないだろ!と留学生の友人がキレていたのが
「その通りだな」と感じました笑
音楽フェス後には「YOU HONK WE DRINK」をやろうぜ!
とノリのいい留学生が企画していたのでそれも中止になってしました。
*ちなみに「You honk we drink」とは、道端に酒を用意して
車が上記の看板を観てクラクション(honk)を鳴らしたら、
酒を飲みほすという常軌を逸したイベントですが、
静寂を愛するドイツのドライバーがクラクションを鳴らしてくれるのか定かではありませんが、1度は体験してみたいイベントです。
実のところ、天気は確かに晴れてはいなかったものの、夜になるまでは曇りの状態で停滞していたのでフェスもできなくはなかったと思うのですが、また次の機会を楽しみに待つことにします。
午後
そんな感じで午前中は特に何もしていなかったのですが、
午後もイベントが悪天候で中止になってしまったため作業以外何もしていませんでした。
朝食はクロワッサンでした。チョコチップが入っている方が美味しいです。
昼食はパプリカと玉ねぎに肉を炒めたもの。
味付けが「黒胡椒」と「醤油」一辺倒なので、そろそろ「ポン酢」や「焼肉のたれ」での味付けで調理したいなと思うようになりました。
パダボーンの駅前にアジアンマーケットがあるらしいので、今度行った時は購入して観たいと思います。
保冷しておいたライスをつければ完璧です。
ご飯が炊けるようになってから食事の楽しさが増し増した。
・安息日に備えて
16時くらいに作業がひと段落したので、
スーパーマーケットに食料を買いに出かけました。
ドイツに来てから、3週間たったのですが、いまだにこの日曜日に店が閉まるシステムになれず、日曜日分の食料を土曜日に買っておくのを忘れそうになります。
ドイツにも「Mandalin」という種類の限りなく「みかん」に近い、というか「みかん」そのものがあるので、ビタミンCをとって風邪予防に努めたいと思います。
それとネスカフェの粉を溶かすタイプのコーヒーも購入しました。
7€(900円)と結構高価だったものの、容量が結構多かったので飲むのが楽しみです。
寒くなって来たこともあってスーパーに「ウルトラライトダウン」もどきが販売されていました。
このスーパー普通に生鮮食品以外も売っているので日常生活で必要なものはかなり揃います。
ただ品揃えに統一性がないので、生鮮食品以外を買うときは近くのショッピングモールの方が適しています。
夜
グループチャットで夜はパダボーン学生行きつけの「Black Sheep」でカラオケがあるとのお知らせが来たので、(どうやら、毎週土曜日だけカラオケが解放されているみたいです。)
ツアーから帰って来た、Devon、Caroline、富田と一緒に夜の「Black Sheep」に繰り出すことにしました。
(せっかくの土曜日をただひたすら作業して終わるのも勿体無いと思ったので)
21時半からカラオケが解禁されるということで、30分ほどCarolineの部屋でまったりしてから出発しました。
後、共同部屋でも靴を脱ぐ仕様の「完全な日本スタイル」だったので、部屋がとても綺麗に感じました。
裸足で共同部屋でれるのは羨ましいです。
Calolineの部屋。
10年前に購入した東芝のパソコンを今でも使っていて驚きました。
めっちゃ本持って来ています。相当重かったと思うので、よくドイツまで運んできたな〜と思いました。
棚にプロテイン入っていて、さすがフィットネス先進国のアメリカ人だと思いました。
僕にも分けて欲しいです。
特にすることもないのでだらだらしていました。
Carolineがパンを焼いてくれたのでピーナッツバターで食べたのですが、これの匂いが凄まじく、部活跡、汗まみれのシャツを1日放置した後の匂いがして最悪でした。
味は普通。
後、Carolineがナイフでトーストにバターを塗った後、ナイフに付いているバターを普通に舐めて取ったので、まるで海賊だなと思いましたw
スプーンやフォークと同じ感覚なのですが、危ないな〜としか思えません(笑)
ハロウィンにでも使えそうなかぼちゃで遊んで時間をつぶしました。
かぼちゃで遊んでたら服にかぼちゃの汚れが付いて怒るDevon。
日本人以上に服の汚れに敏感なのが面白いです。
・いざ、 Black Sheepへ
オランダからの留学生のバスと待ち合わせして5人で向かいました。
最近は9月末にも関わらずめっきりと寒くなっていて、外に出るときは、半袖の上にジャケット、その上にウルトラライトダウンという完全な防寒仕様で外に出ているのですが、
なぜかDevonは
「半袖で俺は十分だぜ!」「これがフロリダスタイルだ!」
と言い張って上着を着ようとしなかったので、風邪引いても知らんぞと思いました。
道中、妙にテンションが高かったので、変なクスリでもやってんのかなと思いました。
写真を撮るときは中指を立てていくアメリカンスタイル。
・KARAOKE PARTY
Black Sheepに着くと、すでにカラオケは始まっていました。
日本のカラオケ店などの個室でのカラオケではなく、バーでサラリーマンが歌うようなみんなの前で歌うイメージです。
ちなみにカラオケは無料なのですが、Devonは一銭も払わず、ただカラオケを見ていました。何しに来たんだw
DJの彼に曲名と自分名前の書いた紙を渡すと曲を入れてくれます。
カラオケはドイツでも人気なようで基本5人くらい順番を待たされます。
注意点として、歌う前にマイクをトントンして音を確かめる行為はマイクを壊す可能性があるので駄目みたいです。
普通にしたら怒られました。
それと「あー、あー」といってマイクの音声を確認してたら、
「Trust me」と言われてその行為もたしなめられました。
どうやらDJの自分を信じてマイクの音量を気にするなんて野暮な行為はやめろとのことです。
色々ローカルルールが多くて困ります(^_^;)
僕もせっかく小雨の降る中、30分かけて来たので、歌っていくことにしました。
「It`s my life」を歌ったら、皆知っていたらしく、バーの人たちが盛り上がってくれたのが嬉しかったです。
流石に日本の曲は無いっぽいです。
喉が渇いたのでビールを一杯だけ注文したのですが、炭酸では喉の調子に影響が出るので、普通に烏龍茶が飲みたかったです。
他の留学生もノリノリでカラオケをしていたのですが、他の留学生は皆知っていて、自分は知らないという歌が多数あったので、もう少し洋楽を知っておけばよかったな〜と思いました。
その後、「Let it go 」を歌ったら、途中で思いっきり声を飛ばしてしまいました。
日本のカラオケのようにオクターブの調節ができるかわからないのですが、次来たときは試して見たいと思います。
1日の感想
本日は、遅起きのためにイベントをすっぽかし、悪天候のため午後の音楽フェスにもいけず鬱屈としていた気持ちを「Karaoke」で吹き飛ばせたので、総括すると良い1日だったのではないかと思います。
週末でもきちんと明日の予定を確認してから眠りにつこうと思いました。
それではまた明日! Auf wiedesehen!