東北からドイツへ【留学生の日常】【番外編】「パダボーン大学に来てからやる入学手続きが多すぎる」
こんにちは、とりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!
本日はパダボーン大学に通うためにする入学手続きを一通り解説して行きます。
送られて来た書類を要約します。
かなりざっくりとした要約をしたので、説明が抜けているところもあるのですがご容赦ください。
基本的な手続きは例年同じだと思うので良かったら参考にして下さい。
・到着前にやっておくこと
①バディにパダボーンに着く日にちを連絡しておく(GmailではなくWhatsAppで連絡が取れるようにしておくのがベストです。Gmailだと見逃す可能性があるので。)
②パダボーンに以下のものを持っていく
・滞在期間のビザ(学生は現地に着いてから手に入るので持っていく必要はない)
・ヨーロッパ健康保険(EU域内の学生は問題ないが、日本人学生は現地に着いてからヨーロッパの保険に入れるので、持っていく必要はない。ただし、現地に着いてからヨーロッパの保険に入るまでの期間に病気になると大変なので、日本の保険に入っておくのをお勧めします。
・パスポート(入国以外にも、住民登録など色々な場面で必要になります。)
・ある程度のお金(電車代などに必要。クレジットカードも使用できるが現金がないときつい。)
到着後にやること。
①住居に関して
僕は寮に住むので寮に住む人がやるべき手続きは、
a.バディに鍵をもらう(バディ制度を申請しておく必要がありますが、メールが来るので問題ないです)
b.賃貸契約を「Studierendenerk」で行う。
②Local registration office(市役所的なところ)に行く
到着後2週間以内に行く必要があります。ドイツに3ヶ月以上滞在する人には必ず必要になって来る手続きです。
場所は市の中心部にあります。
持って行く書類
①パスポート
②住所の書かれた紙「Wohnungsgeberbescheinigung」(アパートドナー証明書)
・・・この書類は、「Studierendenerk」で手に入ります。
最終的に以下の紙が手に入ります。(青の部分に自治体コードがある)
到着後にすること
③Department of foreign affairsに行く(EU以外の学生)
Student visaとresidence statusを登録するために行く必要があります。
必要な書類
a.パスポート
b.顔写真
c.保険証明書
d.Student ID もしくはそれに類するもの
(プレセメスターなので僕は今学生証は持っていませんが、来てすぐのプレゼンテーションの時にID代わりの紙がもらえます。)
Matrikel-Numberといういわゆる学生記番号もその紙に書いてあるので無くさないようにしましょう。
黄色の部分が自分の学籍番号が書いてあります。
④銀行口座を作る
自治体コードの書かれた書類とパスポート持って近くの銀行に行きます。
基本的に2回行くことになるので余裕を持って契約することが必要です。
ドイツはあちこちに銀行があるのですが、留学生は「Sparkasse 」という銀行で講座を開く人が多いです。
⑤インターナショナルオフィスに行く
Nicola先生に到着後、数日以内に会いに行く。日本で契約した保険を持って行く必要があります。
⑥保険の契約
EUからの留学生出ない限り、ドイツに来てから、必要項目を全てカバーした保険を契約することが必要です。
キャンパス内に保険の契約ができるな所があるので(食堂がある建物)そこで契約するのをお勧めします。
1ヶ月90€(11700円)かかります。
⑦Student IDとセメスターチケットを手に入れる
Student IDカードは、春からのセメスターなら4/1。秋からのセメスターなら10/1になったらWeinert先生のオフィスを訪問して手に入れることができます。
セメスターチケットは、学生だけの特権のようなチケットで、約304€(39520円)を支払うと、セメスター期間(僕の場合は10/1~3/31)中、同じ州内なら無料でバスも電車も使用できるチケットです。
パダボーンはノルトラインヴァストファーレン州に位置しているのでオランダの国境まで無料でいけそうな気配があります。
(紫で囲まれたところ。)
このセメスターチケットを利用するためだけに大学に籍をおく人もいるそうです。
それだけお得なサービスです!
ちなみにプレセメスター期間は簡易的なセメスターチケットが利用でき、パダボーン市内のバスのみ無料で使用できるみたいです。
⑧ノートブックカフェに行く
図書館入り口近くにある「ノートブックカフェ」にIMTアカウントを作った後に行く必要があります。
PAULにアカウントを登録しに行くためです。
登録後は学内のWIFI使用と大学用e-mailアドレス、履修登録をすることができます。
ちなみにPAULは大学用アプリです。
以上計10つが、パダボーンに到着する前と到着した後で行うべき手続きです。
かなり多くて複雑なのですが、バディの助けを借りて早いうちに終わらせましょう!
それではまた! Auf wiedersehen!!
15日目について↓
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