東北からドイツへ【留学生の日常】【9/10(月)-12日目】「ドイツ語のCRASHコース遂にスタート!!!」
どうも、
とりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!
遂に本日からセメスターの前のプレセメスターに履修ができる「Crashコース」というものがスタートしました。
基本的にこのコースはマストではなく、希望者だけが履修できるのですが、学生なら無料で受けられるので、せっかくドイツに来たので少しは話せるようになりたいということで履修登録しました。
単位も5単位ほどもらえるみたいです。日本の大学の単位に換算すると何単位だか定かではありませんが・・・
ちなみに僕は3年生の時点で単位はとり終えていたので(卒論を書いて認められれば卒業できる)
ぶっちゃけた話、ドイツで1単位も取れなくても大学生活に支障はないのですが、自分の大学を代表して行っているのでなるべく良い成績をとって錦を飾って帰りたいです。
そんなこんなで1日スタートです。
クラスの授業が9時スタートで、その前にクラスがどこの教室で授業をするのかを確認する必要があったので、「I」の建物の4階に行って張り紙をまずはチェックしました。
かなり最近できたみたいな綺麗な建物です。
僕のクラスはA.1.1(一番初心者コース。唯一英語の使用が許されている。)で、かつJasmin先生のクラスなので、C棟の4階でした。
急いで向かいます。
よく見たらエレベーターが0階でした。2階が1階扱いなのがややこしかったです。
最初c棟がわからず迷いました。ちなみに学内の地図は僕が人生で見てきて地図の中で一番わかりづらいです。(現在地もトイレなどの主要物も載っていない。)
4階の224でした。30分くらい前に着いたので自分たちの前には1人しかおらずあっているか不安でした。皆結構ギリギリというか、普通に1時間近くしれっと遅刻してきた学生もいて先生が不機嫌にならないかヒヤヒヤしました。
教室内に充電できる場所があったので良かったです。
授業が始まったのですが、全体で4時間のかなり長い時間だったので覚える量も多くて大変でした。
初回はゆっくりとしたペースで進めていくのかなと思ったのですが、
いきなり男性名詞と女性名詞とニュートラルな名詞によって代名詞が変化していくことや、主語や人称によって同士が変化していくことを習ったので、頭がだいぶこんがらがりました。
ドイツ語は日本にいた頃はほとんどやっていなかったのですが、(第二外国語は中国語)ここまで難しい(というかややこしい)とは思っていなかったので面食らいました。
休憩が15分×2回あったのですが、そのかんにコーラを一回の購買に買いに行って糖分をチャージしないと授業に全くついていけなかったのでコーラには感謝です。
1階の購買。駅の売店のような雰囲気。
ちなみに朝食は作っている暇がないので、寮内に生えているリンゴの木から一つもらいました。
次の日からはバナナを用意して食べるようにしたらコーラ飲まなくても頭は十分に回りました。
授業で使用するのはこの教科書で、これまた寮から歩いて10分弱の本屋さんに売っています。クレジットカードが使用できないので注意が必要です。
25ユーロくらい。
授業で困ったことは先生の文字が大雑把なので認識しづらいのと、1や7の癖がすごい店です。最初本気で1がわかりませんでした。地図記号やん!
ドイツ語クラス初受講。
— とりぴ/ゆるふわパワーリフター@ドイツで筋肉留学中 (@toripy777) September 10, 2018
ただいま休憩中。 pic.twitter.com/7TkSD7uXIg
それと日本のように机と椅子を縦横に並べるのではなく、会議室のように中心を開けて取り囲むように座って学生が授業参加していたのが印象的でした。
パキスタンからの留学生。色々な国籍の人が授業に参加していました。
勉強の後は腹ごしらえに二階のメンザという学食に行きました。
学生向けと働いている人向けとゲスト向けで値段が全く異なるので、StudentIDカードを持っていないプレセメスターの間はなんとかして自分が学生であると証明する必要があります。
紙の学生証もどきを見せるかドイツ人の友人に自分が学生だと行ってもらうかしなくてはなりません。
ちなみに学生と一般では値段が1.5倍くらい違います。(もちろん学生が安い)
一番困るのがレジのおばちゃんがドイツ語しか話せないので、自分が学生だけど今は正規のStudentIDカードを持っていない旨をドイツ語で話す必要があるので、文章をGoogle翻訳でドイツ語を準備しておくか、ドイツ語をある程度話せるようにしとくのがベストだと思います。
このデリカというカードを使用するとランチの支払いが楽に終わります。
現金だと4つあるレジのうちの1つしか使用できないので、デリカへのチャージは欠かさないようにしましょう。
1階にも2階にもチャージできる場所があります。
お札しか入れられないので注意が必要です。
水入れる場所がある!と思って入れたら普通に有料でした・・・とほほ・・・
ドイツきて初めてライスを食べたのですが普通にタイ米っぽくて日本のこめのツヤツヤ感はなかったものの美味しかったです。(ソースが飛び散っていて汚くてすいません)
ドレッシングの場所が分かりづらく、葉っぱのみで食べたのでサラダはままあの苦行でした。
ちなみに『Mensa』はインターネット上で今日の献立が確認できるので非常にありがたいシステムとなっています。
自分の大学にも導入して欲しいです。
午後はジム
午後は安定のジムです。
午前中に頭を使って午後はジムで身体を使う。とても良いサイクルです。
ジムがあまりにも広いので、行くたびに新しい器具やエキササイズを発見します!
ちなみにこの日はスクワットをやり込みました。久しぶりの足の日だったので、興奮して1時間くらいスクワットだけをやっていた気がします。
MAXは170kgまでやったのですが、すぐに200kgまでは戻せる気がします。
ジムにウォーターサーバーがないので水をスーパーに寄って買ってからジムに来たのですがまさかのガス入り(炭酸)で、ショックでした・・・
基本、ドイツの水はほとんどがガス入りなので注意が必要です。
筋トレは GoProでの撮影がベストです。場所を取らないので。
トレーニング後はスーパーに寄ってドイツを爆買いして爆食いしたり、
トルコの飲むヨーグルトであるケフィアを購入してそのあまりの酸っぱさと独特な味に買ったことを後悔したりしました。
フォッカチオというイタリア特有の平焼きしたパンを買いもしたがレンジでチンしたら鉱物のように硬くなったのでチンはお勧めしません。
ちなみにスーパーではバナナがkg単位で売られていてひと房が巨大でした。
Devonがうちのシェアルームのキッチンを料理のたびに使用するので、理由を聞いたらキッチン用具が自身のシェアルームに備わっていないらしいです。
ドイツきて初めて料理したDevonのスクランブルエッグです。
僕はスクランブルエッグはケチャップをかけるのが当たり前だと思っていたのですが生粋のアメリカ人であるDevonはかけないのが信条だったので驚きました。
どうやらケチャップは子供の味付けらしいです。
アメリカ人はケチャップを何にでもドバドバかけるものと思っていました。
ルームシェアしているApeがポテトで作った謎の食べものをもらいましたが、これが美味しかったです。インドの民族料理らしいです。
12日目の感想
ドイツ来てから初めての授業だったので、少しナーバスになっていましたが、無事授業についていけて一安心でした。
基本的に授業スタイルは日本とそこまで差異はなかったように見えますが学生のやる気はやる人は高かった気がします。
クラス全体の人数が25人くらいで、
めちゃくちゃやる気のある人 3人
やる気のある人 8人
普通の人 14人
といった肌感です。
やる気のない人は普通のやる気がない感じなので、僕が想像していた、全ての学生が手をあげて次々に意見を言うようなアメリカの大学といった感じではなかったです。
先生も授業で聞かれてわからないことは素直に「わからないわよ」といった風にかなりさっぱりとした教え方だったので僕個人としては逆に清々しかったです。
これから4日連続で授業が続いていくので、毎日復習するのは難しいかもしれませんが、必ず1週間ごとに習ったことの定着はしていきたいと思いました。
それではまた明日! Auf wiedersehen!
13日目について↓
yazuyayazuya777.hatenadiary.jp