東北からドイツへ【留学生の日常】【9/8(金)-10日目)】「アメリカ人がアメリカ人すぎた」
どうも、とりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!
本日はBBQで留学生のとんでもないクレイジーな行為を目撃し非常に忘れられない1日となりました。
1日の流れ
本日は朝から洗濯機と格闘していました。
僕の寮は洗濯の仕組みがややこしく、多くの手順を踏んでいかないと選択にたどり着けません。
パダボーン留学に来る方は洗濯に関してはあまり期待しない方が良いです。
順に説明して行きたいと思います。
手順1 洗濯用のカードを手に入れる。
寮の洗濯は有料になっています。(1回あたり2.5€)
(日本の国際寮は洗濯代は水道代と電気代の一部だったので、洗濯機代が独立していることに驚きました。)
そして、その有料の洗濯機を使用するために洗濯用カードが必要になって来ます。
この洗濯用カードは寮の敷地内にあるhouse masterの建物を訪問し、そこにいる管理人の方にカードの購入を伝える必要があります。
気をつけなくてはならないポイントは二つあって、
①管理人が国際寮の管理人なのに、英語が話せないおじいさんであること(話す気もない)
②管理人室に管理人がいる時間が非常に少ない(というかほとんどいない)
点です。
平日は8:30~9:30 13:00~14:00の2時間。
休日は空いていません。
住んでいる寮の管理人の仕事が午前1時間、午後1時間、週休2日の超ホワイト労働で笑う。
— とりぴ/ゆるふわパワーリフター@ドイツで筋肉留学中 (@toripy777) September 8, 2018
流石残業がない国だ。
こちらとしては基本行ってもいないから大変だけど。 pic.twitter.com/qhBiZO97Mv
管理人室に行くと、おじいさんがいるのでカードの購入を身振り手振りで伝えます。
カードの購入に5€(650円)かかるので、チャージ分のお金を余分に持っていく必要があります。
僕は最初カード代は無料かと思って10€払ったら、5€分チャージされて、お釣りをいくら要求しても聞いてくれなかったので、憤慨していましたがのちにカード代がかかることを知って納得しました。(しかし、コツコツとお金を削って来ます。)
無事、洗濯用カードを手に入れても、想定しなくてはならない困難なケースが2つあります。
それは、洗濯機を使用したいと思った時に他の人が使用しているケースと
洗濯機にカードの残金を飲み込まれるケースです。
洗濯機は1つの建物につき1つしかありません。乾燥機もあるのですがこれも1つだけです。
(3階建ての建物の3階にあります。なぜか洗濯機室に鍵がかかっていて、いちいち鍵を使って開けるのが面倒です。)
1つの建物に20人以上住んでいるので単純に20人で1つの洗濯機を順番に使用することになります。なので早朝や深夜以外は誰かしら使用しているので、自分がしたいと思った時間にはなかなかできません。
これがなかなかストレスが溜まります。
もう一つは洗濯機の使用方法がややこしいことです。
先に洗濯機に洗濯物を入れてボタンを設定する。
カード入れの機械にカードをICチップがむき出しになっている方を右にして挿入。
緑のボタンを押す。
すると、緑のボタンが点滅していたのが、黄色のボタンの点滅に切り替わるので、切り替わったら黄色のボタンを押す。
これで動き出します(間違っていたらすいません!)
説明が全てドイツ語で書かれているのでドイツ語わからないと大変です。
Google翻訳は部屋のWIFIが3階で届かないのと、SIMカードの弱さのせいで3階では使用できませんでした。
なのでボタンの選択は全て勘です。
洗剤も自分で購入する必要があるので近くのスーパーで購入しましょう。
ここから入ります。
2時間くらいで洗濯が終わるので次の人の邪魔にならないように速やかに回収しましょう。
洗濯を無事に成功できたのでのんびりとブログ執筆やYoutube制作を昼はしていました。
昼ごはんは前の夕飯に食べたマカロニの残りです。
フライパン丸ごと冷蔵庫に保管してもドアが閉められるくらい冷蔵庫が大きいのでそこは助かっています。
夕方はEurobizが主催するBBQパーティーが開かれるとのことだったので、僕も参戦しました。
肉とお酒を持参してくるとのことでしたので、スーパーへ行って、
自分の分のビールと(絵柄のジョジョ感が凄い)
500gの牛肉を買ってBBQ場所に馳せ参じました。
場所がEurobiz生の家だったらしく歩いて20分くらいの場所にありました。
(こちらに来てから1日の歩く距離が以前の自分に比べたらはるかに増大していて、非常に健康体になっています。)
ドイツの壁や茂みの高さからくる迷路のような街並みに翻弄されつつも、
なんとか目的地に着くことができました。
途中、救急車とパトカーが止まっていて、色がオレンジだったので遠くから見て一目瞭然でした。
時刻は18時ごろだったのですが、16時ごろから来てすでに元気に乾杯していたそうです。昨日もあれだけパブ回ったのに、活力が凄いです。
いい感じに肉を焼いています。
各自肉を持参との連絡が来ていたのですが、周りに聞いたら肉を持参して来た人が全然いなくてまじかい!となりました。
それでもEurobizの皆さんが肉を大量に用意してくださったおかげで非常に美味しい肉をたべられたので感謝です。
BBQ会場について初めて食べた手作りハンバーガーです。
この後、壁に肩をぶつけた拍子に床に落として食べられなくなったので悲しかったです。
2時間ほどすると、外も暗くなって来てよりBBQらしくなって来ました。
すると、屋内の広いリビングのような場所でどでかい音楽がかかり始め、
ダンスパーティーが始まりました。
ノリのいいスペイン留学生の独壇場が始まりました。
家主がスペイン人だったので、音楽が全部スペイン人の音楽で、周りもスペイン人がほとんどだったので、曲がかかるたびに「これ来たー!!」「これ流すとか最高かよ!!」的な反応をしたのですが僕には全くわからなかったのでサビに合わせてワーワー言ってました。
僕が知っているスペインの曲は「Despacito」くらいなのでそれをかけて欲しかったです。
Luis Fonsi - Despacito ft. Daddy Yankee (letra)
後ダンスホールがなぜか水で結構床が濡れていて、ステップ踏もうとしたら普通にずっこけそうになったので、ヒヤヒヤしました。(ちなみにダンス歴は0年です)
何十曲も曲が流れたのですが知っている曲はEminemの「WIthout Me」でした。
次は日本の曲を流してもらうように交渉します。
1人だけ異様に汗をかいていたのでまあまあ引かれていたと思います。
次はタンクトップで参戦します。
ダンスが一息ついた後はなぜかアメリカから来た留学生と腕相撲をする流れになって大変でした。
画像下の一番左のアメリカ留学生「Jeremy」(身長188cm、体重100kg)と勝負したのですが、
3本勝負で2勝1敗で勝ち越したのですが、なぜか4回目の勝負を挑まれ負けて引き分けにもちこまれました。
この勝つまでやる精神がGreat Americaを作って来たのかと考えると、日本を背負っている自分としては負けてられません。
また別の機会に最終決戦の機会を設ける約束をしたので、こっそり腕と背中のトレーニングを多めにして負けないようにしておきます。
ちなみにこの後「Jeremy」は他の留学生とも勝負していたのですが、あまりに激しく腕相撲をしすぎたせいで、机の柱を壊して、それを皆に糾弾された結果、ヒップドロップで元に戻せないレベルまで粉々にするという暴挙をしでかしたのですが、その後ブチ切れた家主に平謝りしててちょっと面白かったです。
破壊し尽くされた机。
やりすぎたと気づいて家主に謝りに行くJeremy。
2人がどこかに行く・・・
数分後・・・
フロアでめっちゃ踊っていました!
この切り替えの早さは凄いです!笑
どうやら弁償するということで(そりゃそうだ)一応はおさまったそうです。
Jeremyは当人が自覚するレベルで「ザ・アメリカ人」という感じなので、一緒にいて非常に楽しいです。
・でかい
・濃い系のイケメン
・アメフトやってた
・声がでかい
・ノリが良い(良すぎる)
・性格いい
3年くらい筋トレやってないにも関わらず、腕相撲強かったのでこれで真面目に筋トレしだしたら手がつけられないなと思いました。
腕相撲とフロアでのダンスでだいぶ体力と筋力の限界が来ていたので11時くらいに一足先に帰ることにしました。
10日目の感想
BBQの肉よりもJeremyがクレイジーすぎたという印象しか残っていません。
ここまでステレオタイプのアメリカ人にあったことがないので逆に感動すら感じています。
今度また腕相撲やる約束をしたのですが、家帰ったら普通に肘と肩の痛みが出ていて翌日の筋トレにだいぶ影響が出そうな感じがしたのでしばらく腕相撲はやめておく事にしました。
それではまた明日! Auf Wiedersehen!
11日目について↓
yazuyayazuya777.hatenadiary.jp