東北からドイツへ【留学生の日常】【9/2(土)-4日目)】「財布落として絶望したけど、発信機アプリ入れて置いたおかげで九死に一生を得た」
どうも、とりぴ(https://twitter.com/?lang=ja)です!
昨日は電車を間違えて痛い出費をしたので、今日は平穏な1日を目指そうとしたのですが、1日が終わる時刻のギリギリになってミスをしました。
4日目
まずは半年間、僕がお世話になる寮の内装を紹介していきます。
寮の名前は「Student dormitory Vogeliusweg」
で外から見たらかなり無機質なつくりをしています。
寮の入り口
「Student dormitory Vogeliusweg」の敷地内に何棟か建物があって僕はそのナンバー24の寮に住むことになりました。
(すぐ右にマイルーム。この共同部屋に入るドアも手動に見えて実はオートロックなので注意が必要です。)
入り口入ってすぐ右に僕が泊まる部屋があります。
中はこんな感じです。国際寮にしてはとても綺麗です。
僕は日本の大学にいた時も1,2年生の時国際寮に住んでいたのですが、水周りが特に汚かったのを覚えています。
なぜかパンが放置。サムスンのでかい電子レンジ。
水周りはやっぱり汚かった。
調理するときは換気扇をつけないと火事と誤反応を起こして消防が飛んで来て相当大きな金額(いくらかは忘れた)を支払う必要が出てくるということで気をつけようと心に誓いました。
割と大きめの冷蔵庫も使用できるので満足です。
上2段がキッチンやシャワーをシェアしているインドからの留学生の女の子のスペースなんだけどいつ見ても俺の3倍くらい食料備蓄してて、
— とりぴ/ゆるふわパワーリフター@ドイツで筋肉留学中 (@toripy777) September 6, 2018
備えが凄い。特にヨーグルトの蓄えが異常に多い。 pic.twitter.com/ArXIp8eYYD
2人で上段2段、下段2段で分けて使用しています。
冷蔵庫を2人で使用できるのは贅沢です。
(ドイツ式の縦にも横にもオープンできる窓)
ナイフも可愛いサイズのがあり、まな板もあるので調理は完璧です。
食器の量が多いんじゃあ〜。2人分をはるかに超えた量の食器の量がありました。
箸は流石に用意されていなかったので、日本から留学生へのお土産に持って来た箸が有効活用できました。
調理箸にはもう一本持って来てあった長い箸を使用しています。
誰にも使われていないオーブン。
お湯沸かし器があったので毎日これで日本から持ってきた緑茶を飲んでます。
抹茶ラテがしみる。
バディのマリオ一押しのほうじ茶。
近くのスーパにも実は緑茶が売っていたのでこれで半年間緑茶を飲み続けることができます。一安心です。
自室
自分のプライベートルームも用意されていて、これが相当な広さあります。
窓がとても大きくて気持ちが良いです。書斎みたいで気に入っています。
洗濯するのが手間なのとめんどくさいので、着替えが放置。
1週間弱の着替え持って来て本当に正解でした。
隣の部屋のApeはかなり可愛くファンシーに部屋をコーディネートしているのですが、
(共同部屋をシェアしているApe)
僕は基本的に寝れて物がおければいい人なので、荷物を雑多に置いてます。
早速部屋を汚くしました。落ち着いたら綺麗にします笑。
バディのMarioが枕とシーツとカバーを持って来てくれたので今回は用意しませんでしたが、本来はベッド周りのものは自分で用意するみたいです。
(メールにも書いてありました。)
WIFIも機器を購入する必要があるのですが、隣の部屋の住人のWIFIを使用させてもらってます。
ダウンロードもアップロードも早いので大変助かっています。
Yoututubeのアップロードも早いので
バディのMarioが昔使用していたものをくれたのですが、なぜか接続ができません。
隣の部屋のWIFIが早いので問題はないのですが...
International officerというところに行けば解決できそうなので時間を見つけて行きます。
早く自分のWIFIが使いたいです。
僕がお世話になる寮の紹介は以上です。
入居の2週間前くらいに日本からデポジット料の295€(4万円弱)と1ヶ月の料金の295€を所定の口座に送金しといたのでこちらに来てすぐ入居することができました。
スーパーのカート返しに行ったら財布なくした事件
そんな感じで4日目は基本的にまったりやっていたのですが、
ふと昨日スーパーから持って来たカートを返し忘れていたことに気がつきました。
カートは1€入れて使用でき戻すと1€帰ってくる仕様だったので、1€を取り戻す旅に出かけました。
夜の9時くらいだったのですが、急いでカートを歩いて2分のスーパーへ戻しに行こうとしたのですが、なんと寮をでて左に行けば2分以内に着くはずの道を間違えて右に行ってしまったのです。
行けども行けども目的の場所にたどり着かず、5分くらい経ったところでこれはおかしいぞと思い、Google Mapを開くことにしました。
Lidleというスーパーに行く予定だったのですが、名前が思い出せなかったため、
(このスーパー☝️。本当に近い。)
MAPで「スーパー」とうって出て来た場所に向かうことにしました。
そこがMAPでは近く見えるが実際はかなりの距離(2km)くらいあり、道中、日曜日でほとんどの店が閉まっていて街も静まり返っているので相当な恐怖を感じながら歩いていました。
しかもカートを転がしながら歩いているので音がガラガラとうるさいです。
いつ近くの住人からお叱りの声が届くかとビクビクしながら歩いていました。
昨日スーパーから歩いて3分の寮まで持ち帰ったカートを元の場所に戻すためカゴをゴロゴロしながら戻しに行ってるけど、
— とりぴ/ゆるふわパワーリフター@ドイツで筋肉留学中 (@toripy777) 2018年9月2日
真っ暗で街灯もほとんど無いパダボーンの街にカートをゴロゴロさせながら歩く肩幅が異常な東洋人いたら 普通に恐怖でしかないな。 pic.twitter.com/pKMsFd2Gup
しかし、30分以上かけて着いたものの、そこがなんと別のスーパーでもう一度来た道を引き返さなくては行けなくなりました。
ドイツ初日に入ったスーパーと同じでした。
また30分以上かけて来た道を戻り、今度は正しいスーパーに行き、無事カートを返すことに成功しました。
しかし、まだ大きな問題が僕には残っていました。
実はカートを返しに行く途中。ポケットに入れておいた財布の感覚がないことに気づいていました。
そのときは多分、部屋においたままになっているに違いないと思っていたのですが、帰ってみたらどこにも財布はありませんでした。
この時の焦りっぷりは人生1、2を争うものだったかもしれません。
さらにカゴを返しに行くときに手に持っていたGoProをカゴに入れたまま歩いていて、その状態で返してしまったので、
まずはスーパーに一度寄ってGoProを回収してから、最初に間違えて行ったスーパーへの道のりをダッシュで駆け戻りました。
しかし途中でふと、半年前に財布の中に「Tile」という発信機的なものを入れておいたことに気づき、アプリで財布の場所を確かめるとなんと最後に財布があった場所から反応が出ました!
寮から出て5Mくらいの場所だったので全くの盲点でした。
無事寮から出てすぐのゴミ集積所のゴミ箱の下にうまい具合に潜り込んでいたのを発見しました!
散歩に行ったら道中ポケットの財布の感触がないことに気づき持ってこなかったんだろと思い寮に帰っても見つからず、テンパって市内を駆け巡った後にふと半年前に導入した落し物の位置を探すtileを使用したら寮出てすぐのゴミ集積所の近くに反応が出て財布が見つかり壮大な冒険のフィナーレを迎えている pic.twitter.com/U9101xUGau
— とりぴ/ゆるふわパワーリフター@ドイツで筋肉留学中 (@toripy777) 2018年9月2日
この「tike」というサービスは、小さなそれこそタイルのようなものを無くしたくないものの中に(自分だったら財布)入れておくと、
Bluetoothで常時スマホと連動していてスマホから30m離れるとその位置を記録しておくという仕組みです。
「tile」のHP↓
https://www.softbankselection.jp/special/tile/
半年前くらいに導入していてほぼ忘れかけていたのですが、なぜかいまになって思い出すことができて助かりました。
時間にしたらこのカートを返しに行ってから財布をなくし、見つけるまで、1時間半くらいのものでしたが、とても濃密な時間を体感しました。
何はともあれ見つかってよかったです。
財布の中にはクレカが2枚と免許証などの重要なカード。
そして日本円2万円と100€(13000円)ほど入っていたのでなくすと本当に一大事だったので九死に一生を得ました。
4日目の感想
僕はインドからの留学生のApeがルームメイトで、自分を含めて2人で共同生活なので、かなり自分の時間が確保できました。
非常に運が良かったです。
他の建物では4人で共同部屋を使用するのがデフォルトみたいなので、2人での使用はは恵まれていると思います。
部屋も綺麗で夜中までパーティーで眠れないということもなく非常に充実した寮生活が過ごせそうです。
しかし、前日電車乗り間違えというミスをやらかしたにも関わらず、また財布を落とすという大ミスをやらかしかけ、本当に自分の不注意加減には呆れています。
しかし、その不注意さを自身が理解しているからこそ「tile」と行ったテクノロジーの力により、大事には至らなかったので本当に現代に生きていてよかったな〜と思いました。
それではまた明日! Auf Wiedersehen!
5日目について↓
yazuyayazuya777.hatenadiary.jp