Daily Paderborn/パダボーン日記

東北からドイツのパダボーンに留学している大学生の日常を徒然なるままに書き記したブログです。

10月31日はマルティンルターの宗教改革記念日!ハロウィン?なにそれ美味しいの?【東北からドイツへ】

どうも、とりぴです。

 

先日10月31日の夜はそう、あの日です。

 

1517年マルティン・ルター宗教改革の発端となった「95条の論題」をヴィッテンベルク城に張り出した記念すべき日です。

 

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(ルターの肖像画。世界史選択していた人は見たことあるはず)

 

贖宥状の大量販売からなる教会の腐敗に対してルターが突きつけた

この手紙がのちに神聖ローマ帝国全土を巻き込むムーブメントを生

み出していくとは誰も想像はしていなかったでしょう。

 

 

この10月31日はドイツにとって非常に重要な日となっていて、

2017年は宗教改革記念日としてドイツ全土で祝日になったそうです。

 

そのくらいドイツにとっては大事な日です。

 

 

 

なぜならこの宗教改革によって現在のドイツ人

の多くが信仰していプロテスタントという

宗教ができたと言っても過言では無いからです。

 

さらに宗教だけでなく、新約聖書をドイツ語翻訳し民

衆に読めるようにしドイツ語という言語その

ものの仕組み作りにも影響を与えました。

 

このブログではルターが具体的にどのようなことをしてどのような

人生を歩んでいったかについては詳しく触れないのですが

(やったことが多すぎるw)、

 

改めて彼の生涯を追ってみるとその壮絶さに圧倒され、

彼の人間的魅力に惹きつけられます。

 

彼の人生は書ききれないので、僕が感じたルターの逸脱した点を3つ

 

ほど紹介させていただきます。

 

 

①落雷の恐怖からエリートコースの大学を辞め、両親や友人の制止も振り切って修道会に入った。

ルターは元々、法律家を目指していて父親の後を継ぐ予定だったに

も関わらず、落雷の恐怖から神に助けを乞い、その勢いで修道会に

入りました。

 

落雷という突発的事象があったにせよ、急遽、コツコツと積み上げ

たきたエリートコースの布石を一気に吹き飛ばして修道院に入るの

はなかなかの急転換ぶりです。

この行動の極端さは今の人間にはなかなか見られないものだと思い

ます。

 

教皇からの破門警告のお達しを市民の前で焼く

贖宥状の糾弾を快しとしない教皇側から、ルターに対して自説の撤

回を求める動きが頻繁に起き、その中でルターに対し、「もし自説

を撤回しなければ、カトリック教会から破門する」との警告の書状

が届いたにも関わらず、それをよりによって市民の前で焼くという

なかなかロックなことをしでかしています。

 

ただ無視するだけでなく、わざわざ大衆の前でいわば、パフォーマ

ンスのように書状を焼いたのも彼の剛胆ぶりを象徴しているエピソ

ードだと思います。

 

 

③41際の時に15歳年下の妻と結婚して子供を6人もうけた。

このエピソードは同じ男として尊敬します。

 

まず、当時のカトリック教会では司祭の結婚は認められていなかっ

たのですが、結婚により肉体的欲望は正当化され罪にならなくなる

という考えから元修道院の女性と結婚しました。

 

そもそも聖書には聖職者の結婚云々は書かれていないので、昔から

のいわゆる伝統的なルールみたいなものだつたのですが、それを大

手を切って破るのはなかなか勇気がいることだと思います。

 

しかも、ただ結婚しただけでなく、15歳年下というかなり若い嫁さ

んをゲットして、そこから6人子供を作るという、

雄としての強さを感じます。

 

その後、他の修道者たちの結婚の斡旋を行ったというのもさらに驚

きです。

 

まとめ

世界史の授業では宗教改革した人という印象でしたがふかぼってみ

ると、破天荒なエピソードが出るわ出るわ。

 

まさかここまで逸脱した人とは思わなかったです。

 

日本史の戦国武将、もしくは三国志に出てきそうな人物です。

 

ただ、僕がこのルターという人物の一番凄い点は、

 

あれだけ民衆の味方として好き勝手し放題していたにも関わらず、

 

ドイツ農民戦争では、最終的に諸侯側につい

て、農民鎮圧を支持します。

 

この豹変ぶりもルターがただの無頼で蛮勇な男ではなく、ある意味

でしたたかさを備えた男として後世に名を残している理由かもしれ

ません。

 

実際、急進派のトマス・ミュンツァーは農民戦争で捕らえられて処

刑されています。

 

最期ルターは生まれ故郷のアイスレーベンでこの世をさりますが、

 

これだけ文化史、宗教史、思想史に影響を与え、ヨーロッパ全土を

巻き込むムーブメントを作り出したにも関わらず、

穏やかに晩年を過ごせたのが凄いと思います。

 

本当はハロウィンパーティーをちょこっと体験したのでそれについ

て書こうと思ったのですが、ルターの業績がすごすぎて

後回しになってしまいました。

 

また次の記事で「ドイツのハロウィン事情について」をお話ししたいと思います!

 

それでは! Auf Wiedersehen!

 

引用元

 

マルティン・ルター - Wikipedia

 

bushoojapan.com

www.newsdigest.de

 

ドイツの水事情!日本にいる人はレストランで水が無料で飲めるのを感謝するべき!!【東北からドイツへ】

どうもとりぴです!

 

本日はドイツの水事情についてのお話をします!

 

 

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ドイツの水道水は飲めるのか?

以前ブログでもお話ししたかもしれませんが、ドイツでは水道水が飲めます。

 

ただし硬度がかなり高い水なので、来て最初の2週間は飲むとやや下痢気味になっていました。

味も違和感を感じていたのですが、2ヶ月経った今ではお腹の調子も全く悪くならず、

味も違和感なく飲めるようになったので慣れはすごいなと思います。

 

なぜかレストランで水が飲めないドイツ

ドイツに来て一番疑問に思ったのが、水道水で水をまかなえるにも関わらず、

 

レストランでお冷やが出ないことです。

 

水道水が飲めない水は買って飲むものという国ならわからなくもありません。

 

ただドイツは水道水が飲めるので、レストラン位来るたびに、「水なんて、そこの厨房

の水道水でいいから出してくれ」と思っても、お金を出して買わなければなりません。

 

しかもレストランで購入する水は500mlで200円とかなりのぼったくり価格であること

が大半なので、水をレストランで購入するのはおすすめしません。

 

なのでドイツ人は皆外に出かけるときは水筒を持ってそこに家で水道水を入れていくの

が一般的なようです。

 

学生は水筒ではなく、1.5リットルのペットボトルに水をたっぷり入れて持っていって

いる人が多いです。

 

ちなみに学食も水は有料です。

これが地味に効きます。

 

 

レストランで水が有料な理由

 

①水道代が高い

 

なぜ水道水が飲めるにも関わらず、レストランで頑なにお冷やを出さないのか不思議で

 

したが、調べてみるとドイツはどうやらヨーロッパの中でも水道代が高い国らしいです。

 

sekai-ju.com

 

ただドイツは賃貸契約の中に、電気代、ガス代、水道代が含まれていることが多く、

 

実際僕も今1月295€(4万円弱)で部屋を借りているのですが、その中に電気ガス水道代は含まれています。

 

なのであまり水道代が高いという印象は受けなかったのですが、

 

確かに水道代が高ければ、水を出し惜しむのも分かる気がします。

 

 

②逆に無料なのが凄い

 

2つ目の理由で、ドイツが個人主義の国だからなど、あれこれと考えてはみたものの、

 

結論としては、何も言わなくても、無料で水が出てくる(もし

くは飲める)日本の方が凄いというか異常なのでは無いかと思いました。

 

店側からしたら無料の水を配布する行為に経済合理性はなく、ただ手間が増えるだけで

す。

お客側からしたらありがたいかもしれませんが、水を飲むコップを洗う手間や、

ウォーターサーバーを購入する費用など、無から水が生まれるわけではありません。

 

なので「もし水という対価を手に入れたかったらお金を払ってね」

 

というスタンスのドイツの方がある意味当たり前で、

 

料理に対する金額以上のことをする日本の接客の方がToo muchなのかもしれません。

 

 

要は水がタダで飲める日本のレストランに今後行った際は、

 

「本当にいつも無料で(しかもキンキンに冷えた)水を提供してくれてありがとうござ

います」と、

 

心の底から水を持ってきてくれる店員さんに感謝したいと思います。

 

 

 

 

まとめ

最初、レストランで水が無料で飲めないのに納得行かなかったのですが、

 

よくよく考えると無料の方が過剰なのでは無いかと思うようになりました。

 

逆にドイツでは水道水が飲めるので、そこに感謝を感じて行きたいと思います。

 

日本にいる方はレストランの店員さんに水が無料で飲めるのを感謝して注文するように

しましょう。

 

それではまた次の記事で! Auf Wiedersehen!!

 

 

ドイツに来たら安息日に注意せよ!安息日でも空いている店は!?【東北からドイツへ】

どうも、とりぴです!

本日はドイツに来たら決して忘れてはいけない全てのお店の休息日である、

安息日についてのお話をしていきたいと思います。

 

安息日とは?

 

安息日とはドイツにおける日曜日のことで、この日はキリスト教の信者のが礼拝し

神に祈りを捧げるために古くから何もせずただ休む日と決められていました。

 

その名残で今でも日曜日は何もせずただ休む日になっていて、大抵のお店が開いていま

せん。

 

ちなみにこの安息日のルールはドイツだけではなく、大抵のヨーロッパの国で取り入れ

られているので、ヨーロッパ観光に行く際は日曜日は避けたほうがオススメです。

 

フランスだと日曜日は午後から全ての店が閉まるルールでした。

 

安息日のデメリット

安息日という存在があること自体、ドイツに来るまで知らなかったのですが、

実際体験してみると、日本人の自分からしたらかなり不便です。

 

特にスーパーが開いていないのが非常に困ります。

 

僕は食材を買い込むタイプではなく、冷蔵庫の食材が尽きたらスーパーに買いに行く

生活スタイルだったのですが、

 

もしに日曜日に冷蔵庫の食材が尽きてしまうと、1日食べるものがなく、

軽い飢餓状態になります。

 

そしてなぜ土曜日にスーパーに行っておかなったんだと後悔するのですが、後の祭りです。

 

こうした失敗を安息日の存在に慣れるまでは2、3回繰り返しましたw

 

ドイツに24時間営業のコンビニがない理由も、こうした安息日のルールに

コンビニが適していないのが理由の1つなのかなと思いました。

 

 

安息日のメリット

では逆に安息日のメリットをあげるとするなれば、「家族と過ごせる時間

が取れる」この一点だと思います。

 

ドイツ人のみならず、多くの海外の人は家族との絆というものを非常に大事にしています。

 

日曜日に全てのお店が休みになることで、必然的に家族と一緒に過ごせるというわけ

す。

 

日曜日にパダボーンの市内に出ると、多くの子供連れの家族が公園で子供と共に遊んで

いる様子が散見されます。

 

(ちなみにドイツは公園の数が非常に多く、中には今の日本ではみることができない

危ない作りの遊具もありますw)

 

安息日でも開いている場所

 

①学校

 

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僕が通っているパダボーン大学は日曜日でも開いています。

 

学校のWIFIがかなり早くて便利なので作業する際は図書館の作業スペースを使用するの

ですが、流石にこれが閉まっていると非常に不便なので、助かっています。

 

 

ファストフード店

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バーガーキングマクドナルドと言ったファストフード店は四六時中開いています。

さすが世界を股にかけるフランチャイズ店です。

 

以前、どうしても日曜日に食べるものがなくて思っていた時に、「もしかして?」

と思い、バーガーキングに向かい、空いていた時の感動は計り知れないものがありまし

た.

 

③ジム

 

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トレーニーの筋トレへの情熱は神すらも止められないということで、

僕の通っている「xtrasports」というジムは日曜日でも空いています。

 

先ほど家族と過ごす時間が取れると言いましたが、家族が日本にいる留学生である自分

は特にやることがないので、筋トレするか家でゴロゴロしています。

 

家でゴロゴロしているだけだと逆に不健康になってしまうので、

ジムが日曜日でも空いているのは非常にありがたいです。

 

 

まとめ

まとめますと、ドイツは日曜日が安息日でほとんどのお店が閉まっているので、

必ず土曜日までに食材をスーパーでストックしておくこと

 

そして万が一食材が日曜に尽きてしまった場合は、

近くのファストフード屋さんに行けば、

飢えは満たせるということです。

 

以上、ドイツの安息日に注意せよ!の記事でした!

 

AUf Wiedersehen!!

 

 

 

 

僕がヨーロッパ旅行に使用している宿泊アプリを紹介します!【Booking.com】

どうも、とりぴです!

先日、フランスとベルギーに旅行に行った時に使用した「宿泊アプリ」をご紹介します!

 

海外旅行に行く人はほとんどこのサイトを利用しているのではないかと思っていたので

すが、一緒に留学に来ている友人はこのサイトの存在を知らなかったので、

紹介する意味はあるのかなと思います。

 

もし海外旅行や国内の旅行にいく際、宿泊施設の選び方に悩んでいる方はぜひこのサイ

ト、もしくはアプリを使用することをオススメします。

 

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Booking.comのサイト

Booking.com

サイトの名前は「Booking.com(ブッキングドットコム)」

です。

 

僕は2年ほど前から海外旅行のみならず、国内旅行は全てこのサイトを利用しています。

 

Booking.comは世界最大種の宿泊施設検索サイトで、

 

地域、口コミ、部屋ので設備など様々な条件で気に入るホテルや宿泊施設を探すことの

できるサイトです。

 

 

 

他の宿泊サイトに関して

Airbnbに関して

Airbnbなどを使用した時もあったのですが、やはりプロではないので、

 

鍵の場所が分からずにめんどくさい事態になった経験があるのでそれ以来使用していま

せん。

 

その際、検索画面の表示料金に清掃代が含まれておらず後から追加で清掃代プラス5000

円取られて(確認をきちんとしなかった自分も悪いのですが)

 

普通に騙された気になったのも使用しなくなった原因です。

 

Airbnbを利用する際は額面に清掃代が含まれているか否かを確認した方が良いです。

 

価格は安いのですが、UI(画面のデザイン)が地味に分かりづらいのもストレスがたまります。

 

 

 

 

僕はパソコンから主に予約などをしているのですが、スマホからでも簡単に予約ができます。

 

 

・予約方法

・最初の画面は以下の通りです。

非常に分かりやすいです。

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・検索のボタンを押すと、条件に沿ったホテルが出て来ます。

 

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このままだと、デフォルトの設定だとオススメ順で非常に高く、学生の財布には非常に

厳しいお値段になってしまうので、

並べ替え」で価格順にします。

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すると、一泊3000円弱というかなり安い価格のホテルが見つかったので、

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ここから自身が見たい観光地からの近さや、一人部屋なのかホステルタイプで集団で

一つの部屋に止まるタイプの部屋なのか、

WIFIがあるのか、朝食は含まれているのかなど

様々な要素を鑑みた上で決めていきます。

 

 

・オススメの機能

地図上からホテルを探すことのできる機能があるので、自身の泊まりたい場所から

丁度良い金額のホテルを探すことも可能です。

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・Booking.comのオススメポイント

・価格が安いホテルが見つけやすい

Booking.comは扱う宿泊施設の数が非常に多く、すぐに自身が泊まりたい場所でかつ

値段の安いホテルを見つけることができます。

ベルギーとフランスでは2泊し、どちらもBooking.comから予約したのですが、

ベルギーが3000円で、フランスが2500円のホステルに泊まる事ができました。

 

・サイトがユーザーにとって扱いやすい仕組み

上の画像で見せたように、サイトが非常にシンプルで扱いやすいです。

一度、個人情報を登録してしまえば、それ以降は1分ほどで予約完了できるので、

非常に楽です。

 

・Booking.comを使用して困った経験

日本で一度Booking.comを使用したら、中国人のホストが経営する民泊に登録してしま

い、ホテルと勘違いして行ったら普通の民家だったという経験があるので、

宿泊登録する際はその場所が民泊なのか、ホテルなのか、ホステルなのか、

きちんと確かめてから登録するのをオススメします。

 

まとめ

ドイツから他のヨーロッパに行くのは移動が日本から行くよりとても安上がりなので、

月に一度は他の国に行くようにしています。

 

その際、このBooking.comは非常に便利なツールになっているので、皆さんも

このBooking.comで安い価格のホテルを見つけて色々な国や地域に行って観光すること

をオススメします。

 

経験として、安い宿泊施設は、大部屋に二段ベットが何個かあって大勢が一つの部屋に

泊まる「ホステルタイプ」の宿泊施設が多いのですが、

たまにはシングルで部屋を借りてのびのびと現地で睡眠をとってみたいものです笑

 

以上、Booking.comの紹介でした!

 

それではまた次の記事で! Auf Wiedersehen!

 

 

 

 

 

 

 

ドイツで外食と言ったらケバブ一択!!【ドイツの外食事情】

どうもとりぴです!

 

11月に入り、ドイツも天気が次第に悪い日が増えてきました。

 

本日はドイツの外食事情についてのお話です。

 

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http://video-curation.com/blog/2263/

 

 

ドイツの外食文化について

僕の住んでいるパダボーンという街では、レストランの多くが街の中心部にあり、

移動が大変なので、日本の時のように、なかなか気軽に行けるものではありません。

(中心部までずっと下り坂になっていて行きは自転車だと早いが、帰りは逆にずっと坂

なので、とてつもなく心臓破りです^^; 歩きだと30分くらいかかります。)

 

なので夕飯は自分の場合、ほとんど自炊です。

 

僕の友人の中には夕飯をいつも冷凍のピザで済ませている剛の者もいます。

非常に健康に悪そうです。

 

そもそも、ドイツは日本ほど食に対するこだわりが強くないので、あまりレストランの

種類も多くないと思います。

 

(というか、日本より食に対するこだわりが強い国なんてあるのかな・・・^^;)

 

ドイツに来てから2ヶ月が経とうとしているのですが、パダボーンで

今の所行った外食は、「中華のバイキング」と「ドイツカツ」のお店。

 

 

「中華バイキング食べて来た時の記事」⬇️

yazuyayazuya777.hatenadiary.jp

「シュニッツェル食べて来た時の記事」⬇️

yazuyayazuya777.hatenadiary.jp

 

 

あとは「ドネルケバブ」のお店を何種類かです。

 

ちなみにこのドネルケバブ、通称ドナはドイツのソウルフードとなっていて日本の

コンビニ並みの頻度でドナのお店を確認することができます。

 

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中華バイキングのお店はランチが8ユーロ以下でアジアの食べ物が食べ放題(寿司もある)の、

 

 とてもリーズナブルなお店でしたが、

 

ディナーで行ったドイツかつのお店は2000円くらいしたので、

 

ドイツでのディナーにレストランを選ぶ際はお財布と相談する必要がありそうです^^;

 

 

食事も合理的なドイツ人

 

あまりレストランや外食文化が無いドイツなのですが、それもそのはず。

 

僕が思うに、ドイツ人はあまり食にそこまで興味が無いと思います。

 

朝食と夕食のあり方にそれが顕著に現れていて、

 

以前泊まったホステルの朝食がビッフェ形式だったのですが、

 

パンとチーズとハムという非常にシンプルなモノでした。

 

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どうやら、ドイツでは昼間に1日のメインとなる温かい料理を食べ、

 

夕食は火を使わない食事が伝統的らしいので、

 

1日のうちで昼が一番豪華な食事になります。

 

夜も朝と似たような食事(上の画像)が多く、加工されていない食事がほとんどです。

 

朝→昼→夜と、食事の豪華度が上がっていく日本式とはまた違ったスタイルなので、

 

最初は面食らいましたが、考えてみれば、夜は特に活動をせずエネルギーも消費する

ことがないので、あまりカロリーを摂取しないのは胃もたれもしないし、

合理的であるのかなと思いました。

 

 

まとめ

基本的にドイツは日本ほど食にこだわりが強くないので、

外食はそこまで一般的ではありません。

 

なのでもし自炊ができない人がドイツきた場合、

夕食を非常に簡易的に済ませるしか手段がないので、自炊はできた方が良いと思われます。

 

パスタが安くて作るのが簡単なのでおすすめです。

 

外食といったら「ドナ」と言われるほど、ドネルケバブが人気でしかも非常に美味しくて安いので、ドイツ来た場合はケバブ屋さんにいくことをお勧めします。

 

それではまた次の記事で! Auf Wiedersehen!

 

 

 

 

 

ドイツの自転車事情。アブな過ぎるドイツ製自転車の仕組み!【パダボーン日記】

どうも、とりぴです!

 

本日は僕の使用しているドイツ製の自転車があまりにも不可解なつくりをし

ているので、それについてのお話です。

 

 

僕が現在使用している自転車は、大学のバディから受け取ったもので、

見た目はかなり古い雰囲気のものだったので、

新しい自転車はもう少し安全なつくりをしているものだと思われます。

 

僕がこの自転車を使用していて非常に使いづらい点を3つ発見したので

それを皆さんにシェアしていきます。

 

 

ドイツの自転車の使いづらい点

 

①後輪がハンドブレーキ(持ち手の部分にブレーキ

がついている)ではなく、

コースターブレーキ(ペダルを逆に回すとブレーキ

になる)である点。

 

日本にいると自転車のブレーキは右ハンドルに前輪のブレーキがついてい

て、左ハンドルに後輪のブレーキがついているのが普通ですが、

 

僕が現在使用しているブレーキは、ハンドルについているブレーキは右側だけ。

 

つまり、前輪しかハンドブレーキが効きません。

 

自転車を停める際、主に使用するブレーキは後輪のブレーキなので、

 

ハンドブレーキだけでは十分に止まりません。

 

どうするのかというと、ドイツの自転車の多くは、ペダルを逆に回すことで

後輪が止まるようにできています。

 

これをコースターブレーキといいます。

ヨーロッパやアメリカでは古くからこのタイプの自転車が主流だったようで、

今でもこのタイプの自転車が市場に出回っているのですが、

 

 

非常に使いづらいです。

 

 

まず、急ブレーキができません。

 

ペダルを漕いでいる動きをしているときに、急遽、ペダルを後ろ向き

に回すという真逆の動きを求められても、確実に混乱します。

 

できたとしても、ハンドブレーキよりも確実にタイムラグが発生します。

 

しかも、ハンドブレーキと違い、車輪を逆回転させることにより動きを止め

 

るので、(ハンドブレーキは車輪を挟むことで止める)

 

確実にスリップします。

 

つまり、コースターブレーキは急ブレーキに圧倒的に向いてない作りと言えます。

 

 

僕はこの作りのせいで、段差に乗り上げ怪我をしそうになった経験がありま

す。

 

 

なぜこのタイプの自転車が淘汰されていないか不思議で仕方ありませんが、

 

ドイツでは自転車は高級品(安いものでも普通に3万円くらいする)なので

 

なんとかこのコースター自転車を乗りこなせるように慣れていきたいです。

 

 

そして地味に辛いのが、

 

こぎ始め位置の調節ができない点です。

 

信号などで止まった際、また走り始めるときに、無意識にペダルを動かしや

すい位置にするためにペダルを逆回転させるのが普通ですが、

 

それをこのコースターブレーキの自転車でやろうとしても、ただホイールが

ロックされるだけで、つんのめるのが関です。

 

こぎ始め一の調節ができないのは地味にストレスを溜める原因となり、

快適な自転車ライフを妨げます。

 

 

こうした理由から、コースターブレーキを主流とするドイツの自転車は、少なくとも日本人にとっては悪魔のような造りの自転車と言えます。

 

さらに、このブレーキの作り以外にも使いづらい理由があります。

 

 

②サドルが高くて足がつかない(ギリギリ)

ドイツの自転車はサドルが非常に高く、一番下までサドルを下ろしても、

 

足がつくかつかないかのギリギリの位置までしか届きません。

 

ちなみに僕は身長は173cmで足が短い日本人とは言え、ドイツにももっと身

長が低く、足が短い人はいるはずなので、この仕様は非常に不可解で

す。

 

先に挙げたようにただでさえ急ブレーキが効かないので足をすることで減速しようとしても、足が届かないのでなす術がありません。

 

このサドルが高いというのが、ブレーキが効きづらいという仕組みに、

輪をかけて自転車の危険度を挙げている理由です。

 

③カゴがない

どうやら一般的なドイツの自転車にはカゴがついていないのが普通らしく、

これが非常に不便です。

 

もちろんカゴがある自転車もあるのですが、体感的には8割の自

転車がカゴなしです。

 

スーパーに買い物をした際に、エコバッグを持って商品を詰めたとしても、

 

自転車にカゴがないので、必然的に片方の手で持ちながらの片手運転になります。

 

そうなるとバランスが悪い状態での運転になるので、

ブレーキの際の危険度がより増します。

 

ちょっとしたスーパーでの買い物の際に毎回、

「カゴがあれば楽なのにな〜」と思う毎日です。

 

 

まとめ

 

まとめると、ドイツの自転車が使いづらい点は

 

コースターブレーキである

②サドルが高い

③カゴがない

 

といった点です。

 

自転車大国と言われていて自転車に関してはとても発展しているのかと思っ

ていましたが、日本の自転車に慣れている人にとってドイツの自転車は

非常に扱いづらい仕様なので、

もしドイツでのサイクリングを楽しみたい方は、

日本での自転車と同じ作りのものを購入するのがベストです。

おそらく値段は張ると思いますが・・・笑

 

 

それではまた次の記事で!

 

Auf Wiedersehen!!

 

 

 

 

誰も話さない留学の下準備!/ 現地で揃えれば良いという危険な考え【パダボーン日記】

どうも、とりぴです!

 

本日は僕がドイツに来て一番後悔した下準備の足りなさについての反省を述べていきます!

 

この件に関しては己の至らなさにひたすら反省しているので、

今後同じような留学生が出ないことを祈って本日のブログを書いていきます。

 

ドイツに来ての一番の後悔

ドイツに来てからの一番の後悔は、日本から荷物をほとんど持ってこなかったことです。

 

持って来たものは、

・MacbookPro(15インチ)&充電器具

iPad

iPhone&充電器具

・ワイヤレスイヤホン

・GoPro6&セルカ棒

・モバイルバッテリー

・コンセント変換器

・財布(成田で両替した225€入り)

・着替え5日分

・トレーニングウェア&用具&バッグ

・日本からのお土産(お茶のパックやカントリーマームetc)

・ドイツ語学習の教材を一冊

・本(150Pくらいの薄いやつ)

・絆創膏

・葛根湯(漢方)

 

 

以上の通りです。

いずれもコンパクトに収まるものばかりなので、(パソコンは少々重かったですが。)

小型スーツケースとバッグで十分収まりました。

 

 

実は飛行機に入るギリギリの大きさの23リットル入るスーツケースは所持していて、

僕が利用したアシアナ航空という航空会社も、23kgまで持っていくことが可能でした。

 

なので、他に持って行こうとすれば持って行けたものも多くあったのですが、

サプリメントなど)

 

僕は小型のスーツケース(11リットル)を選びました。

 

なぜこんな小さいスーツケースで行こうと考えたかというと、

 

・仮にヨーロッパを回る際にスーツケースが必要になる場合、大型のスーツケースだと移動に難があるという理由が一つ

と、

 

・必要なものは現地で調達すれば良いという考えから、

必要最低限の荷物をだけを用意した結果、11リットルのス

ーツケースで済んだ

という理由です。

 

 

いずれの考えも後々間違いだったことに気づくのですが、その時は、

最低限の荷物で海外にいく自分かっけえなあとまで思ってました。

 

(己の粗忽さに呆れています笑)

 

言い訳をさせてもらうと、ドイツ行くにあたって、すでに1年留学していた先輩に、

 

持っていった荷物に関して聞いたら自分が持っていったスーツケースよりもはるかに小

さい手荷物だけで行ったという話を聞いていたので、完全に油断してしまいました。

 

実家から空港に行ったのですが、母親から流石にその荷物は少なすぎると

(実はその時点では着替え2.3日分しかなかったw)

言われ、群馬のユニクロで服を補填して行ったので、非常に助かりました。

 

もしそこで服を買っていなかったらドイツきてしばらくは服が洗えなかったので、

着る服がなくなるという大惨事に至らずにすみました。

 

やはり親は偉大です。

 

そういえばアドバイスをもらった先輩はドイツの環境になかなか適応できずに大変だっ

たと言っていたので、やはりどの程度下準備したかによって、留学後の環境に適応できるかは変わって行くと思います。

 

 

・ヨーロッパでの旅行にそもそもスーツケースは持って行かない

大型のスーツケースを持って行くのを最初に躊躇した理由として、ドイツについてか

ら、近隣のヨーロッパ諸国を回るのに大型のスーツケースでは周りづらいだろうという

理由をあげたのですが、

この前フランスとベルギーを訪問してきた感想として、

一つの国の滞在時間が1日2日の旅行なら、スーツケースは必要ないということが

分かりました。

 

仮に何週間も一つの場所に留まる旅行に行くのであれば、必要かもしれませんが、

2泊3日くらいのプチ旅行なら、いちいちホテルにスーツケースを置いて市街を周って

いる暇はないので、普通にショルダーバッグなどの大容量のバッグで問題ないと思いま

す。

 

持って行くものは着替えとタオルくらいなのでスーツケースは要りませんでした。

 

現地に着くたびにホテルにおくのも一苦労ですし、スーツケースを持って周るのはなお

の事です。

 

なるべくフットワークを軽くできる軽装が旅行には向いているということが分かりまし

た。

 

 

・必要なものは現地で揃えれば良いという浅はかな考え

 

この現地で揃えるという考えがいかに危険でいかに浅はかなものかというのをこちらに

きてからひしひしと感じています。

 

理由としては、人間は自身の生まれ育った環境とは違った場所に行くと、

そこの環境に適応するまでにある程度時間がかかるということがあります。

 

単純にそこに住む人たちが無意識にしている社会通念や考え方になれるのもそうです

し、

もっと単純な日常生活においてとる食事や洗濯、移動と行った行動も現地の環境に

合わせて行く必要があります。

(例えば僕の住む量は洗濯機の使用が一回300円なので、日本にいた時のように毎日洗

濯ができないので同じ服を2日連続で着るといったことです)

 

こうした日常生活に現れる変化に対して、そこの環境にある程度の期間滞在することに

なっているので適応する必要があります。

 

しかしながら現地に到着してすぐは様々な契約や用事に忙殺され、日常生活の適応が後

回しになりがちです。

 

仮にそうした場合、日本からなにも持って来ていないと体も精神も環境の急激な変化に

適応できず、無駄に自身のエネルギーを使ってしまうことになります。

 

現地の環境への適応目的ではなく、留学して何を学び何を成し遂げたいかという

目的のための手段でしかないので、

僕の考えとしては下手に意地を張って現地のものだけでいきていこうとするのではなく、

力を抜くところは力を抜いて、日本の、自身が生まれ育った土地から持って来たものに

頼るのも全く悪いことではないと思います。

 

(特に調味料は日本から一式持って来ても良かったと思います。)

 

 

一口に、「必要なものは現地に揃えれば良い」といっても、

そもそも「日本人」にとって「必要なもの」と

「ドイツ人」ににとって「必要なもの」には大きな隔たりががあります。

 

なので、現地では日本で当たり前のように手に入るものもなかなか手に入りません。

 

現代ではインターネット販売が発達していて、大抵のものはAmazonで手に入るといって

も、そもそもamazonが自身の部屋にきちんと届かないと効果を発揮しません。

 

(現に僕は最初にAmazonで注文した「間接照明」が2週間経っても届かず、

最終的に消息不明で料金返品になり、非常にストレスが溜まったのを覚えています。)

 

日本のようにインフラが整っているという保証はどこにも無いです。

 

まとめると、

・自分にとって「必要なもの」は現地にはないor手に入りにくい。

 

・「必要なもの」を必要でなくするには(環境に適応する)にはある程度の期間が必要。

 

(そもそも、僕は環境に適応する必要は目的や期間によっては必要ないとまで思っている)

 

こうした理由から、

「必要なものは現地で調達」という考えはがいかに危険で思慮が足りていない考えかがわかります。

 

 

下準備に関するまとめ

結局のところ、僕の後悔としてはもっと日本から大量に普段から使用しているものを持って来ればよかったなというものです。

 

これから留学に行く方は必ずできる限り最大限の準備をし、ありとあらゆる想定に備えた完璧な準備をして出発することをお勧めします。

 

仮に空港で手荷物がオーバーして追加料金を支払うことになったとしても、その荷物を現地で用意するコストを考えたら全く問題にならないと思います。

 

具体的に何を持って来ればよかったかについてはまた別の記事でお話しします!

 

それでは、Auf Wiedersehen!!